おはようございます。
微笑みのパーソナルセラピスト、ヨギーニMariです。

実はお伝えしたい事があります。
今年の8月のことです。
24才になる娘さんと、60才のお母さんが親子で「働く女性のためのマインドフルネス・セミナー」を受講されました。

社会人二年目というそのお嬢さんは、見た目とてもかわいらしく、若さあふれる女性です。
お母様はお嬢さんが最近ストレス症状に悩まされていることを心配し、お盆休みに帰省されるお嬢さんと共にセミナーに参加されました。

通常、始めにストレスチェックを行います。
ストレスが原因で生じてきている不調をクライアント一人一人に気づいてもらう為に行います。
まずはお母様のストレスチェックです。ストレス事項12項目中、該当したのが4項目ありました。
次はお嬢さんの番です。
驚きの結果でした。

なんとストレス事項12項目中、お母様より二倍多い8項目もあったのです。
その時点で、お母様はお嬢さんに対する心配を明らかに露わにされていました。

私が常日頃から強く思う事があります。人の体の不調、特にストレスからくる体調の問題は年齢に関係ないということです。
 
お嬢さんは社会人になってまだ一年と数ヶ月なのですが、既に「頚椎ヘルニア」の診断が下り、腕の激痛に悩まされているとのことでした。

頚椎をそこまで痛めてしまっているということは、既に腰や背中周り全体がガチガチなはずだと頭に浮かびました。

そして実際に体を使ったワークへ進んでみると、、、!

お嬢さんの体は想像以上にボロボロの有様でした。
きっとそれは彼女の真面目な正確もあるのでしょう。

「もっとがんばらなければ!」と常に追い詰められた精神状態をお持ちのようでした。
彼女はいつも呼吸すら忘れてしまいそうな心持ちのまま、肩や腕が力んだ状態でパソコンに向かっていたという事でした。

更に悪いことがありました。
前述のストレスチェックで「エナジードリンクをよく飲む」という項目にもチェックを入れていたお嬢さんは、ただでも交感神経が刺激されているところへ、追い打ちをかけるようにエナジードリンクを飲んでいたのです。

そうすると、疲れた身体にさらに無理にエネルギーを注ぎ込んで、体を休ませるどころか、もっと負荷を与えている事になるんです。
そのおかげで、「不眠症、寝付きが悪い、寝起きがすっきりしない!」という悩みも同時に起きていたのでした。

私は間違った生活習慣を改善するビギナー向けのマインドフルネス・セミナーで必ずお伝えしている事があります。
交感神経と副交換神経の働きについてです。
この日も念入りに学んでもらいました。

交感神経優位な状態は、筋肉が硬直し、血流も悪くなります。
脳の血管は収縮します。
胃腸の働きも落ち、唾液も減少します。
唾液腺も涙腺も分泌が抑制されます。
汗線は分泌増加により汗は多く出ます。
血管の収縮により血流は悪くなります。
血流が抑圧されることで、婦人科系にも影響が出てきます。

こういった自律神経と体の働きについてお話しました。お二人は、「なるほど、そうだったの!どれもこれも、みんな実感ができる!」と、交換神経がいかに優位になってしまっていたかについて納得された様子でした。

そして、そのせいで現れてきている体の諸症状について、初めて理解をされていました。

「生理不順やPMS、婦人科系疾患の症状がある」という項目にもチェックを入れられていたお嬢さんは、ひときわ大きな気付きを得たようでした。
彼女は、社会に出て一年余りで、自分の体がそこまで大きな問題に直面することになった要因について、強く納得がいったようでした。

1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されてからもう三十年以上も経ちます。
スチュワーデスが客室乗務員に、看護婦が看護師に名称変更されたことも、随分昔の出来事のように感じられます。

そして今では女性が男性と同等に社会で働くというのが当然のように思われる世の中になっています。

しかしそのせいで、女性の体が痛められたり、女性としての体の機能が低下してしまうことも多々あるということも見逃せない事実なのです。

それゆえに、そういった社会への適応を踏まえた上で、ストレスに対するコーチングを学ぶ、体をいたわる技術やケアする方法を身につける、などの大切さにも目を向けて欲しいと強く思うのです。

この日お嬢さんには、体をゆるめるワークをしっかり伝授しました。

それによって体を副交感神経優位な状態へとシフトさせるのです。
このトレーニングも、彼女は目からウロコだったようです。

「あなた、運動なんて全然してなかったんじゃないの?」

と体がガチガチのお嬢さんに驚きながら、お母様がおっしゃいました。

実は、お嬢さんは、週一回ジムに通い体を動かしているというのです。
健康な人が体を動かすというのは、とても良いことだと思います。

ですが、既に病み始めている人や、特にストレスが原因で体に不調が出始めている人は、それ相応に自分に合ったワークを行わないと、余計に体が硬化し、体調も悪くなります。

間違ったハードな身体の動かし方に気づいてやり方を正さなければ、症状は改善されないということが、このお嬢さんの例からも伺われます。

体をほぐすアプローチを学んでいただいた後は、いよいよ瞑想へと進んでいきました。
呼吸を深めて心を落ち着ける練習をすることで脳に休息を与え、体の緊張もゆることができるということ。
マインドフルネスの実践方法や、日々の暮らしの中での取り入れ方についても学んでいただきました。

その中で、とりわけ皆さんの興味をひいたのは、「慈悲瞑想」でした。
前回にもブログで紹介させてもらった瞑想法です。
この度は、お母様とお嬢さんの親子がご一緒に参加されるということだったので、私も娘を参加させてみました。
私と娘が二人で慈悲瞑想を行うところを実際に見ていただいたのです。

「私の大切な◯◯(娘の名前)が幸せでありますように」
「私の大切なママが幸せでありますように」

「私の大切な◯◯(娘の名前)の夢や願いが叶えられますように」
「私の大切なママの夢や願いが叶えられますように」

「私の大切な◯◯(娘の名前)の悩み苦しみがなくなりますように」
「私の大切なママの悩み苦しみがなくなりますように」

といった具合で、相手(または他の人)を思い、その人の幸せを願うことばを唱えるのです。

このような練習を恐らくしたことが無いであろう皆さんが、一体どのようにこの瞑想法を受け止められるか、私としても興味がありました。

そのように進めていくと、参加者の皆さんはとても真摯にその「新しく役に立つ心の習慣」を受け入れてくれたように感じられました。
そして、実際にセミナー後のアンケートでも、この慈悲瞑想について「学ぶことができてよかった」というご意見を多くいただきました。

中でもお母様と一緒に参加してくださったお嬢さん自身が、

「印象的だったのは、メッタの慈悲瞑想です。
真利さんとお嬢さんがやっているのを見て、何故かとても涙が出そうになりました。
人を思いやったり自分を大切するという気持ちが最近欠けていたなと気づくことができました。
音声をいただいたので、是非家で実践しようと思います。」

と、こんな嬉しいご感想を書いてくださったのです。
そして実は、同じようなことをお母様も書かれていたのです。

「真利さんと真利さんのお嬢さんのメッタ瞑想を見させていただき、涙が浮かぶほど感動しました。
そして、娘が同じように感じていると知り、それも大変嬉しく思いました。
あらためて、親子で参加するって素晴らしいと思いました。」

「母の心配する気持ちはわかっていても娘はなかなか受け入れてくれません。
ですが、親子で参加することで、お互いの体調がより鮮明にわかるし、先生からのアドバイスなら娘も素直に取り入れてくれます。そのことが何より大きな収穫でした。」

と、このようなご感想を頂きました。

人を思いやることの大切さ、そしてその前に、まずは自分を思いやることから練習を始める慈悲瞑想によって、自分自信のことも、周りの人たちのことも思いやることを啓発します。

そしてそれはトレーニングを重ねることによって伸ばすことのできる「スキル」なのです。
ということは、お母様やそのお嬢さん親子だけでなく、あなたも含めた万人にとっても大切な「人を思いやる愛」の学びになるのです。

男女を問わず、社会で元気に活躍し続けることができるのはとても大切なことです。
ですがそれだけにとどまらず、女性としての幸せなプライベートライフについても、皆が満たされますようにと願う気持ちでいっぱいです。
特に娘がいるならば、娘の女性としての幸せを願うのは、どの親も同じではないかと思うのです。

今回は、60才になっても社会でがんばっていらっしゃるお母様と、社会人としてデビューしたてのお嬢さんが揃ってマインドフルネスを学ばれたことは、とても意義深いことではなかっただろうかと思います。

あなたも親子でマインドフルネスに一歩足を踏み入れてみませんか?

そこにはインナーピース(内なる平和)が体験できる新世界が待ち受けています。

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